2018-06-07 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
現行の学習指導要領においては、中学校の理科において放射線の性質と利用、高等学校の物理基礎において放射線及び原子力の利用とその安全性を規定するなど、放射線に関する内容について指導が行われております。
現行の学習指導要領においては、中学校の理科において放射線の性質と利用、高等学校の物理基礎において放射線及び原子力の利用とその安全性を規定するなど、放射線に関する内容について指導が行われております。
現行学習指導要領においては、中学校理科では放射線の性質と利用について、高等学校物理基礎では放射線の利用とその安全性の問題について指導することとしておりまして、発達段階に応じた放射線についての教育を行っております。 また、平成二十六年三月には、放射線についての副読本を千二百万部作成、配付し、現在、ホームページにおいて公開して活用しているところでございます。
○樋口大臣政務官 放射線教育の現状につきまして、学習指導要領において、中学校理科では放射線の性質と利用について、高等学校の物理基礎では放射線の利用とその安全性の問題について指導することとしておりまして、発達段階に応じた放射線についての教育を行っておるところでございます。
○浅田政府参考人 高等学校の理科については、基礎的な科学的素養を幅広く養うとの観点から、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎のうちから三科目を履修するか、あるいは、科学と人間生活及びこれに加えて先ほどの四科目のうちの一科目を履修することとなっています。また、選択科目として、物理、化学、生物、地学、理科課題研究が設けられています。
カリキュラムの基準でございます学習指導要領は大綱的なものでございますので、核セキュリティーそのものについての指導内容を記載しておりませんが、例えば、中学校理科においては放射能の性質と利用、高校の理科、物理基礎における放射線及び原子力の利用とその安全の問題、あるいは中学校社会の公民分野におきまして核兵器の脅威、あるいは高校の公民、政治・経済におきまして軍縮や核兵器廃絶などの核や原子力について取り扱うこととしているところでございます
特に、基礎物理、基礎科学の強みというのは大変なものでございます。そういう意味で、大学及び国立研究所にしろ、基礎物理に主体を置いた、基礎科学に主体を置いたオリジナルな研究ということをやっております。それと同時に、システム化も産官学の協同でかなりうまくいっているように思います。それでその特徴は、やはり研究者の層が極めて厚い。各領域のバランスがとれている。
○渡辺(美)委員 これから新しい分野の農薬等の研究というようなお話がございましたが、現在も理化学研究所では原子核の関係とかあるいは物性物理、応用物理、基礎工学、無機化学、有機化学、生物化学、農学と相当広範な研究をやっておるようであります。ところが、これらの研究というものが政府の他の、たとえば農林省の研究機関あるいはそのほかの研究機関と相当かち合っておるようなところがあるのじゃないか。
仄聞したところで、確認はいたしておりませんが、大体日本の核物理、基礎科学の研究者の五百人くらいがアメリカの方に行っておるようであります。しかも、初めは安い給料で雇え都合がいいというような、簡単な気持で日本の技術者を雇ってみますと、きわめて優秀である。だんだん給与も上がる。
日本は原子力も理論物理、基礎学においては劣ってはいないのです。この基礎的な知識があって、しかもこの原子力はそれこそ先ほどのテレビ以上に日新月歩です。だから今できないと思ってもすぐできるようになるかもしれないので、五年ということは決して無理ではなし、また採算が合うということは明言ができませんが、結局この日新月歩から考えて、そこまでいくのではなかろうか、これは見通しであります。